2011年12月
2011年12月30日
2011年12月29日
2011年12月27日
2011年12月24日
クリスマスに絵を買う
クリスマスだしご飯にでも行きましょう~と、たまたま通りがかった丸善岡山店の表町ギャラリーで、絵のセールをやっていました。
今年いっぱいでギャラリーは閉店するとの事で、赤字覚悟の大安売りでしたよ。
どの絵も、だいたい相場の半値くらいで出ておりました。
アルフォンス・ミュシャの石版画が、大判サイズで6万5千円とか!
(刷り師の腕も良く、色数も多く、状態もかなり良かった)。
別にそんな名の通ってない画家のリトグラフでも10万くらいはするよ~。
そこで見つけた蕗谷 虹児(ふきや こうじ)の木版画を買ってしまいました~。
夫が気に入って買ってくれました
蕗谷虹児は、竹久夢二と同時代に活躍した、大正浪漫の画家。
少女雑誌などにもイラストをたくさん描いていて、日本のイラストレーター・グラフィックデザイナーの先駆けの人です。
フランスにも渡って絵の勉強をし、フランス画壇でも認められた実力派。
んでまぁ、この木版が見事なの。
浮世絵ニッポン。手仕事ニッポン。ばんざーい。
シャープな線。
上品だけど地味じゃない色合い。
心が豊かになる、素敵なクリスマスになりました
今年いっぱいでギャラリーは閉店するとの事で、赤字覚悟の大安売りでしたよ。
どの絵も、だいたい相場の半値くらいで出ておりました。
アルフォンス・ミュシャの石版画が、大判サイズで6万5千円とか!
(刷り師の腕も良く、色数も多く、状態もかなり良かった)。
別にそんな名の通ってない画家のリトグラフでも10万くらいはするよ~。
そこで見つけた蕗谷 虹児(ふきや こうじ)の木版画を買ってしまいました~。
夫が気に入って買ってくれました
蕗谷虹児は、竹久夢二と同時代に活躍した、大正浪漫の画家。
少女雑誌などにもイラストをたくさん描いていて、日本のイラストレーター・グラフィックデザイナーの先駆けの人です。
フランスにも渡って絵の勉強をし、フランス画壇でも認められた実力派。
んでまぁ、この木版が見事なの。
浮世絵ニッポン。手仕事ニッポン。ばんざーい。
シャープな線。
上品だけど地味じゃない色合い。
心が豊かになる、素敵なクリスマスになりました
2011年12月23日
若い才能
岡山県内の高校生を対象とした、キャラクターデザインコンペの審査員をやらせて頂きました。
なかなか私も勉強になったし、楽しかったです。
県内の、デザインコースや美術コースのある高校からの参加者ばかりでした。
つまり、将来デザイナーやイラストレーター、美術家を目指す少年少女たち。
応募作品を拝見して思いましたが・・・・・
この世界は才能ですな・・・・・
既に、高校一年生の時点から、キラッとしてる子は居るんですねぇ。
「どんぐりの背比べ」じゃなくて、「明らかなる実力差」を感じました。
経験や習熟、職人的アプローチで絵やデザインを上達させる事は出来るとは思うのですが、最初の素材の違いは物凄く大きいなぁ・・・と感じました。
まず、デザインが出来る子は絵が上手い。丁寧で完成度が高い。
どう描けば人の眼を引けるかが判ってる。
キャラクターのコンセプトの汲み取り方が正確。知的で客観性がある。
ちなみに、「この子はこのまま頑張ればプロになれそう」と思ったのは一割くらいでした。
やっぱ厳しい世界です。