2015年04月

2015年04月27日

こいのぼりを作る

保育園から「親子でこいのぼりを作ってくるように」と宿題を言い渡されたので、作る。

うち子は絵なんて全然まだ描けないし、言うことも聞けないので、まずはクレヨンと透明水彩でぐっちゃぐちゃにさせた上で、アクリル絵の具で線を引いて仕上げました。

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あ、アーティスティックかも?
一応、美術専門家監修(笑)



araland at 12:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) お絵かき 

2015年04月26日

小磯良平先生に勝手に学ぶの巻

20150425-2人物デッサンの日。今回は男性モデルでした。

 悩める青年の図ですよ~。
立ちポーズは難しいです。
等身が狂ったり体重が乗らなかったりするのがモロ判りなんだよなー。
 座ってる方がゴマカシが利きます。

 先日、小磯良平先生の絵画展を見てきましてね。
凄かったです。
ズバズバっと潔く、最初から狙って筆を置くんですね。
 「ああかなー、こうかなー、違うかなー」みたいな曖昧さがない。

 今回はそれを目指して、最初のアタリの時点から骨格のポイントとか陰影とかに着眼して描いてみましたよ。 当ったり前ですが、私が小磯先生に迫ろうなんて100万年早いわけですが、なんとなーく上手くいったような気がします。
小磯先生、ありがとう。
やはりいい絵を見るのは勉強になる~。

araland at 18:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) お絵かき 

2015年04月16日

なぜ絵が上手くなりたいのか

絵が上手くなりたいです。絵が上手くなるのが目標です。
いつも師匠に「どんな絵を描くために、その為にどう上手くなりたいか考えろ」と言われますが、それはよく分りません。

上手いだけじゃ作品にはなりません。「良い作品」が上手いとは限りません。上手さを必要としない作家さんもいるかもしれません。
んな事は分ってるんですが、私は上手くなりたいんです。
自分でこの感情は「食欲」や「睡眠欲」のような「自然な欲求」と位置づけてきました。

 


今週も教室で人物デッサンをしました。
いつかモデルちゃんにデッサンをプレゼントしたいと思っているのですが、なかなか納得がいくものが描けないので渡せないでいます。
修行が足らないなぁ・・・。
20150411

そんな時、作家の山口 晃さん(芸大卒で、すご~く上手い方です)のインタビュー記事を読んですごくハラオチしたので、メモ。

「つくり手の意図するところ」へ「見る人を直に導いてくれるもの」が「技術」である。
技術力が足りないと、それが足を引っ張って作家の意図が伝わりにくくなるということ。「あんたの話は下手で、言いたい事がよく分らないわ」みたいな事ね。


本当に技術が高い人は、その技術力を感じさせない。高い技術は極めて透明度が高く、直感で人に物を伝える精度を上げる。
絵で言うと、下手くそが「これが私の個性よ」と描く絵と、技術力の高い人がわざと崩して狙って描く絵は根本的に違うと。


ふむふむ。
やはり技術力は磨かねばならぬのだ。
実際の作品のカタチはまだ見つからないけど、やっぱりデッサン頑張ろう。



araland at 10:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0) お絵かき 

2015年04月13日

島根旅行

島根旅行に行ってきました。
益田市で雪舟ゆかりの地を訪ねるのが目的です。
夫の趣味です。雪舟さんの作品とか、お墓とか、雪舟庭園とかを見たかったそうで。
渋いわぁ・・・(苦笑)

出雲大社→温泉津温泉→水族館→益田市で雪舟めぐり→萩温泉→山口まわって帰る、という行程でした。

子どもに雪舟庭園はあんまりだろうと、水族館だけ家族サービスです。

izumo
出雲大社。立派だったわぁ~。
夫は山や木の写真ばっかり撮ってました。

siizoku


しまね海洋館アクアス。

とても大きな水族館で、楽しめました。

2歳の息子も大喜び。

でも全部の魚に「マグロ、マグロ」言うてましたわ。
サメもエイもイルカも全部マグロ!


島根のおじさん(シロイルカ)可愛かったよ♪

ボールをパスしたりして遊んでました。
賢いなぁ・・・。














sesyu
 
益田市。医光寺の雪舟庭園。
益田市は雪舟さんが亡くなった土地なのです。記念館や庭園、お墓があります。

雨の島根は霧に煙ってて、水墨画の世界でした。


araland at 15:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ヨタ話 

2015年04月11日

未来への選択肢

岡山県と岡山大学のご依頼で、漫画本の制作をしました。
 高校生~大人向けの本で、妊娠・不妊治療に関する漫画です。

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今まで、高校生に教える「性」の話と言えば「節度ある交際を」とか「避妊をしよう」という内容だったと思うのですが、この本には一切そういう話は出てきません。
 進学や就職だけじゃなく、子どもを持つ未来について考えようという趣旨です。

明日を担う若い人の為に、高度不妊治療の現実、加齢による妊娠率の低下、出生前診断や卵子凍結保存の事などにも触れた深い本になりました。
 大人ので方も知らなかった事がいっぱい載ってると思います。

岡山県の教育機関、医療機関、公共施設などで無料配布されています。

manga


私は晩婚なんですけど、加齢による不妊の事なんて結婚前まで全然知りませんでした。
 運よく妊娠できましたが、40歳も近くなってくると妊娠できる確立は顕著に下がります。

 人生色々ですけど、やはり子どもを産み育てるという事は素晴らしい人生体験であり、明日の日本の為にも子どもの数は増えてもらいたいものです。
この本を通じて、子どもを持つ未来を考える若人が出てくれる事を願います。




araland at 10:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) シゴト話