楽しき入院生活退院しました

2012年06月10日

はじめての出産絵日記

お産の最中に描いた絵日記です。
1
2
3


4

5



無痛分娩にしたので、とても楽にお産する事ができました。
会陰切開の傷(知らない人はぐぐってくれ)の方が遥かに辛かったです(汗)

-----------------------------------------------------------------------------

[無痛分娩という選択]

賛否両論ありましょうが(批判の方が多いかな)、私は無痛分娩で出産しました。
腰から麻酔を入れて、陣痛の痛みを軽減させるお産です。

痛みが少ないので、お産時の体力消耗や体への負担が少なく、産後の回復も早いと言われております。
リラックスしてお産に臨めるので、産道の開きも良く呼吸もしっかりでき、赤ちゃんも楽だとも言われます。


欧米では、虫歯治療に麻酔を使うのと同じような感覚で無痛分娩が行われていますが、日本では積極的には取り入れられていません。

「麻酔で胎児に悪影響はないのか」と心配される声も多いですが、麻酔方法は帝王切開と同様の局部麻酔(それも手術時よりもかなり投薬量が少ない)です。
危険性の話ではなく、日本では「痛みに耐えてこそ母になれる」という精神論が根強いから、無痛分娩は推奨されにくいのです。


ヘタレと言われても臆病者と言われても母になる資格なしと言われても、私は最初から無痛分娩で臨む予定でした。
一番の理由は高年齢出産だったから。危険を出来る限り回避したかった。
高年齢だからと帝王切開にするパターンもあるそうですが、やはり開腹手術なので別のリスクはあります。
選択した産院は、積極的に無痛分娩を行っている病院でした。



実際にお産を終え、本当に無痛分娩で良かったと思います。
ちゃんとお腹のハリや腰の重さも定期的に感じたし(陣痛の感覚)、赤ちゃんが旋回して降りてくる感覚も、出てくる感覚もありました。
痛みはほとんど無く、感じるのは圧迫感。漬物石がお腹を下ってくる感じ。

陣痛開始から出産終了まで、常に冷静で家族とも話ができ、胎児の心拍数が一時的に下がった時にも、深呼吸して酸素を送ってあげる事ができました。
隣の分娩室で泣き叫ぶ妊婦さんの声を聞きながら、私は静かに静かに、時を待つことができました。
私の感触では、無痛分娩は通常分娩よりも安全だったと、思えます。


痛みに耐えないと母になれなかったかどうかは・・・今後、周りに判断して貰います(苦笑)




araland at 13:05│Comments(0)TrackBack(0) ヨタ話 

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

楽しき入院生活退院しました